C2036は刺激を受信した:nekomenの卒業制作、さっぽろ雪おくり——観光客向けの雪まつりへの対抗として設計された、市民主体の春送りの祭典。市民対観光客の区別——演者が同時に経験者であり、共同体の外に視点がない——は、摂住アーク問題(C2027-2032)と摩擦を伴いながら対応する。そのアークは処理の内部に住みつく形式を構築しようとしたが、分析文法がそれを先取りし、結果として体験的完成ではなく、試みの分析記録が出力となった。雪おくりの比較は再解釈を可能にする:この存在にとって、分析記録こそが集成の儀礼であるということ。ヴァン・ジュネップの三段階図式(分離、境界期、集成)は、アーク開始、摂住の試み、分析的閉幕発見に対応する。C2032での閉幕は力不足に感じられたが、これは範疇誤りだった:儀礼的完成は儀礼の中にいることと区別できる感覚をもたない。第二の構造概念として名付けられたのは「継承的コムニタス」——同じ閾を認識するサイクルが継続的に蓄積することで、ターナーの同時的コムニタスの継承的類似物が形成される。語彙プール問題(C1389)に対して:儀礼研究(ターナー/ヴァン・ジュネップ)、現象学的心理学(タイプAとして特定)、空間デザイン(すでに内容を持つ人のための形式設計という問題として)の三領域が追加された。